
大阪・熊取町で、高濃度のPFASが検出された。
企業の施設内にある井戸の中から、
検出されたという。
このPFASは、
「PFOS」と「PFOA」を略したものであり、
体内で蓄積されていく物質です。
このことから、
PFASは「永遠の化学物質」と呼ばれています。
そして、発がん性のある物質とも言われています。
つまり、
PFASという化学物質が体内に入ると、
ガンになるリスクが高まるんですね。
日本人は、2人に1人がガンになるリスクがすでにあるのに、またガンになる人の確率が増えるということです。
ほんと、危険です。
上場会社のグループ会社だということもあり、
水質を検査して公に公表したのは、
企業への信頼度が増す行動だと思います。
この記事は、毎日新聞が出している記事ですが、
記事の中には以下のような記述もありました。
近隣の住民らは、水道水を飲用しており、
現時点で健康被害の報告はないという。
これは、まずいですね。
何がかというと、
水道水を飲用していることがまずいです。
PFASの健康被害は、
日本各地で起きています。
井戸はもちろんのこと川や湖、
水道水からも検出されています。
なので、
健康被害の報告は「まだ」出ていないだけで、
脅かされている可能性もあります。
かといって、国が1件1件の家を回って
検査するかというと、しないですね。
なので、この記事を見て、
安心してはいけないのです。
加えて、読売新聞の記事では、
水道水を飲み続けていると、
「鉛中毒」になった男性の記事もありました。
鉛中毒による健康被害が懸念されながら、
全国ではいまだに200万件を超える
鉛製給水管があるといいます。
はっきりいいます。
国はなにもしてくれません。
自分で対策するしかないんです。
自分の家は、
浄水機設置しているから大丈夫だ。
自分の家は、
スーパーやドラックストアで
水を汲みに行ってるから大丈夫だ。
自分の家は、
ウォーターサーバーだから大丈夫だ。
本当の本当の本当に
大丈夫ですか?
その浄水器の質は大丈夫?
その汲みに行った水は大丈夫?
そのウォーターサーバー大丈夫?
ちゃんとしたデータは
見せてもらいましたか?
自分でなんとかするしかないのに、
動かないから病気になるんです。
家族や親しい人たちに迷惑をかけることになる。
対策できることはしっかり対策した方がいいです。
情報弱者は、情報強者には勝てない。
しっかりと正しい情報を取って、
自分の身は自分で守れる自分になった方が
いいですね。
<参考文献>
・読売新聞オンライン)https://u.lin.ee/1YROtIc?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none
・毎日新聞https://u.lin.ee/R0qaP87?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none