
20代中盤になると、
結婚や出産、子育てをする
友達や知り合いが増えてきました。
みんなが口をそろえていうのは、
「可愛い~✨」
「癒しだあ~✨」
ってことと同時に、、、
「疲れた」
「心配だ」
「不安、、」
という言葉です。
そこで、出産に出産した後に訪れる、
「不安」「心配」を解消するには、
どうすればいいかを今回のブログで
まとめてみました。
産後うつになるのは、
「ホルモンバランスの変化と心身のストレス」
によって心のバランスが乱れることが原因です。
出産後、女性の体内ではエストロゲンや
プロゲステロンといったホルモンが
急激に減少します。
これらのホルモンバランスが乱れると、
脳の働きや感情に大きな影響を与えます。
さらに、慣れない育児、不眠、社会的孤立、
「母親として完璧でなければ」という
プレッシャーが積み重なることで、
心の余裕がなくなってしまうのです。
例えば、子どもが夜泣きしたとき。
パートナーや家族のサポートが不十分だと、
「自分はダメな母親だ」と感じるようになります。
これが、自己否定や不安、絶望感につながり、
うつ症状が表れるケースが多いのです。
つまり、産後のうつ病は
「ホルモンバランスの乱れ」
「育児・環境のストレス」
の2つが重なっておきる、
心と体の自然な反応なのです。
決して、「弱いから」ではないんですね。
誰にでも起こりうることなので、
これを知っているかどうかが
産後の自分に大きな影響を与えるのです。
そんな産後うつ病に対して最も大切なことは、
「一人で抱え込まず、早めに支援を求めること」
です。
そのため、周囲は
「話を聴き、責めず、サポートをすること」
がカギです。
母親になったばかりの女性は、
様々な想いや経験から誰にも
言えない不安に襲われます。
産後うつは、心と体が極限の状態に
置かれることによって生じます。
本人が無理に元気にふるまうことで、
かえって悪化する場合もあります。
また、周囲が「甘えている」などど
誤解してしまうと、
本人はますます孤立してしまいます。
だからこそ、
支援の「タイミング」と「質」が
非常に重要です。
例えば、
パートナーや友達が「大丈夫?」と声をかける。
「30分赤ちゃん見てるから寝てていいよ」と
実際に休む時間を作ってあげる。
これが、母親にとって大きな助けになります。
また、友人や家族が
「あなたの気持ちを聞きたい」と
寄り添う姿勢を見せるだけで、
孤独感は軽減されます。
必要であれば、保健師や心療内科などの
専門機関にも早めに相談することが大切です。
つまり、産後うつ病は、
「本人が無理しすぎず助けを求めること」
そして、
「周囲が正しく理解し、寄り添うこと」。
全員で大切な人たちを守っていけばいいんです。
そんなことを書いている僕は男なので、
女性を支えることしかできません。
なので、男ができることも調べてみました。
男(夫)ができる最も大切なことは、
「共に育児をする意識を持ち、
感情面でも行動面でも支えること」です。
産後うつの大きな原因は、
「孤独感」と「プレッシャー」です。
母親が「一人で全部やらなければ」と
思い詰める状況が続くと、うつ症状がでます。
そのため、夫が共に育児に参加し、
「味方がいる」と感じさせてあげることです。
「味方がいる」と思わせるには、
役割分担の提示と気持ちに寄り添うことです。
例えば、役割分担。
「俺がおむつ変えるよ」
「今日は俺が夜中に起きる番ね」
です。
そして、気持ちに寄り添う。
「今日も一日お疲れさま」
「辛い時は言ってね、自分も協力したいから」
です。
こうした小さな行動が、
母親の安心感や回復力を育てます。
つまり、夫が
「ただ手伝う」ではなく
「共に育てる」姿勢をみせるんです。
それが、産後のうつの予防・緩和の
大きな力となるのです。
また、男は女性目線も知っておいた方が
いいと思うので、
女性のセルフケアの方法と支援の求め方の
ポイントをお伝えします。
まずは、セルフケアについて。
産後うつに対するセルフケアは3つです。
ズバリ、、、
「休む・話す・手放す」です。
「ちゃんとしなきゃ」と自分を追い詰めがちです。
しかし、心と体が疲れ切っては何もできません。
自分のケアは、赤ちゃんのためにもなります。
「完璧じゃなくてもいい」と自分に許可を出す。
それが回復の第一歩です。
具体的には、以下をしましょう。
・赤ちゃんが寝てる間は、自分も休む
・不安やしんどさを感じたときは
信頼できる人に話す
・「手を抜いてOKな家事リスト」を作り、
最低限だけにする
・産後ケア施設やファミリーサポートなど、
地域資源を積極的に活用する
つまり、頑張りすぎず、
「休む・話す・手放す」ことをしましょう。
それが自分や子どもを守るためです。
続いて、支援を求めるときの言い方
についてです。
支援を求めるときは、
「遠慮せず・具体的に・感情を伝える」
です。
「手伝ってほしい」というだけだと、
相手がどう動いたら良いのかわからず、
結局こちらが疲れてしまうことがあります。
感情を含めながら何をしてほしいのかを
遠慮なく伝えることがかえって相手も
支援しやすんですね。
例えば、
「今日は寝不足で、もう頭が回らないの。
30分だけ赤ちゃんみててくれない?」
「ごはん作る余裕がなくて辛い…。
お惣菜を買ってきてくれると助かるな」
「一人でずっと家にいるのが苦しくて…。
よかったら少し話せないかな?」
こういった言い方なら、
お願いしやすくて、
受け取る側も行動しやすいです。
つまり、「助けて」が苦手でも、
「○○してくれると助かるな」と
してほしいことをそのまま伝えるのです。
「それはわがままであり、母親らしくない」
そんなプライドは不要です。
もし、そう考えていらっしゃるなら、
全力でわがまま言ってください。
全力で甘えてください。
人を頼ってください。
遠慮は不要です。
世の中で一番すごい職業は、
「お母さん」です。
「お父さん」です。
24時間、年中無休でお金ももらえない。
それどころか、愛情を注いでいく。
お母さんになっただけですごい。
お父さんになっただけですごい。
世の中で頑張っているすべての
お父さん、お母さんのために
書いてみました。
もし僕でよければ、
話を聴かせてください。
もし僕でよければ、
こもりにでも遊びにでもいきます。
20代、30代で子育てを頑張っている方々の心が
少しでも軽くなりますように。
そのお手伝いになればと思います。
そして、親に甘えている実家暮らしの20代。
30代での実家暮らしは論外ですが、
甘えまくっている20代。
いい加減親のすねをかじって生きるのは、
やめてください。
同い年でも、ワンステップもツーステップも
人生が進んでいる同期がいます。
そこから抜け出さないのであれば、
せめてお手伝いしてあげてほしいです。
友達として、親友として、家族として、
支えてあげてください。
END








