
「人気」
「勇気」
「元気」
「陽気」
「男気」
「やる気」
「負けん気」
「悪気」
「病気」
「陰気」
「邪気」
「のん気」
等々…
「気」には、いろいろな言葉がありますよね!
しかし、この「気」には別の漢字もあります。
それは、「氣」です。
この「氣」と「気」の違いって何かわかりますか?
「気」は、抑制を意味します。
「气」の中に「〆」が入ってますよね。
〆は、締まるという意味です。
なので、
エネルギーが抑制されていることを象徴します。
一方、「氣」は、拡散を意味します。
「气」の中に「米」が入ってます。
ご飯をたく時、縦一列に並んでいないですよね。
末広がりに広がります。
なので、
エネルギーが全身から放出されることを象徴します。
ですから、エネルギーを全身から放つ「氣」を
使うべきなんですね!
じゃあ、なぜ「氣」ではなく「気」なのか。
それは、日本がアメリカに負けたときに、
GHQが「気」変えたという一説があります。
どちらにせよ、「氣(気)」はエネルギーを表す意味として使われています。
じゃあ、「氣」を使えていますか?
少しスピリチュアル的な話になりそうですが、
「氣」というものは扱うことができるんです。
少林寺拳法の師範に
「氣」の使い方を教えていただきました。
師範いわく、「氣」を使いこなすには、
3つのステップが必要とのことでした。
その3ステップが以下です。
① 技の習得
② 心構えの習得
③ 氣の習得
私たちは、試合や大事な商談のとき、
緊張したりします。
緊張すると、いつもの自分とは違うので、
いつもできていたことが
本番でできなくなることがあります。
これは、心構えができてないからです。
だから、
いつもの自分の能力を発揮できないのです。
そのため、最初にすべきことは、「普段の状態がどんな状態なのかを把握すること」
が必要です。
要は、自己分析です。
そして、自分の状態の良し悪しを理解するには、
基礎を毎日やることが必要です。
基礎を毎日やれば、
日々の調子の変化がわかりますよね。
この基礎を毎日行う行為がルーティーンです。
このルーティーンを行うことで、
いつもの自分の状態を確かめることや
いつもの自分の状態に戻すことができます。
そして、ルーティーンができたら、
心構えのゾーンに入ります。
心構えができていないと、
ネガティブに考えてしまいます。
それが、プレーや商談に出るのです。
そして、その心構えを習得して、
ポジティブな状態やシンプルな状態にできれば、
いよいよ氣のゾーンに入ります。
そもそもの氣の役割とは、
心と体を繋ぐものと仰ってました。
「技術も習得している!」
「やる氣もあって調子も良い!」
「ポジティブ状態!」
でも、、、
「負けそう、、、」
「なぜかうまくいかない」
「からまわりする」
ってという時に、
氣を使うとのことでした。
氣を使いこなせるようになれば、
全て思い通りにできるのだそうです。
ドラゴンボールでいうと、
身勝手の極意 状態だと思いますw
技も取得している
精神的にも落ち着いていて好調。
そこに加えて、成功できるイメージをする。
これが氣だと解釈しています。
結局、技術も精神的にも好調だったとしても、
うまくいなかい人は成功できるイメージ力が
足りてないんですね。
いくら練習しても、本番できなかったら意味がありません。
本番でもいつも通りできるようになるには、人よりも本番に出た数を多くするしかないんだと思います。
僕も、氣を使えるように基礎固めをしていきます。
今日もチャレンジを楽しんじゃいましょう♪








